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善光寺御開帳に行ったらえらい混んでた

   


長野県善光寺の御開帳に日帰りで行ってきたので紹介です。

今回も最近利用機会の多いバス(夜行ではないです)で行ってきましたー。

善光寺御開帳って?

色々なところで宣伝されていますが、長野県長野市にある創建1400年にもなる古いお寺ですが、属している宗派がない珍しいお寺です。

さらに詳しくは善光寺HPでご覧くださいー。(こちら

7年に一度開かれる御開帳では、ご本尊である前立本尊が本堂で公開され、御開帳期間はたくさんの人と、様々な神事が開かれています。

2015年の御開帳の期間は4月5日~5月31日です。

そう、今日までです。

そして行ってきたのは昨日(5/30)ですw

ある程度予想はしていたとはいえ、やっぱり混んでたのでその様子も含めて紹介しますね。

 

移動ルート

今回も高山の時と同じように高速バス利用になります。

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一番早く現地に到着できるWILLER TRAVELのバスにしまして、朝7時20分の新宿発で、11時半に長野駅前に到着です。

WILLERの新宿バス乗り場は新宿駅から10分近く歩くので、時間に余裕をもって行った方がいいですね。

あと、休日の朝便だと最寄で空いているお店がほとんどないので、飲み物とか朝食なんかは事前に買っておいた方がいいです。

バス自体は、

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↑ こんな感じでゆったりな4列シートで快適です。
これで片道3000円です。

また、ヘッドレストもついているため外が明るくてもアイマスクなしで寝られてます。

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↑ 宇宙人みたいになれます。

途中、高速で2ヶ所ほど休憩を挟み、ほぼ定刻の11時半過ぎに長野駅のバス停留所に到着です。(朝便なので爆睡してましたw)

 

長野駅~善光寺参道まで

まずは長野駅からスタートです。

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↑御開帳だからなのか、いつもなのかわからないですが、大きい駅で雰囲気もいいですねー。

今回は善光寺を見る以外ノープランでしたので観光案内所へ。

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↑御開帳用に特設の案内所も併設されてました。

そこで待ち時間を聞いてみると90分待ちだとか…。ある程度は予想してましたが、やっぱり最終日前は混みますねぇ。

昼食抜きで並んでしまうと倒れそうなので、まずは近場で蕎麦を食べることにー。
やっぱり信州といえばお蕎麦ですよね!

お店は「戸隠」さんで頂くことにしました。

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↑駅近で昔からあるおそば屋さんといった感じです。

店内は、

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↑ こんな感じで芸能人のサインらしきものもたくさん飾ってあります。

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↑頼んだのはオーソドックスにざるそばです。
(写真は大ざるです)

しっかりしたお蕎麦で美味しくいただけましたー。
薬味のもみじおろしを入れることでピリ辛お蕎麦みたいになってとてもよかったです。

自分の時は余り待ち時間は無かったですが、やっぱり人気店なのか、出るときは結構並んでました。

早めの時間に入るのをオススメします。

 

さて、お腹も膨れたところで、メインの参拝を始めます!

参道までは周遊バスで10分で行くこともできますが、街の様子も見たかったので徒歩で行くことに。徒歩だと20~30分くらいでしょうか?

駅から善光寺までは大きい道でほぼ一本道なのでわかりやすいです。

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↑進んでいって気付きましたが、綺麗な街ですね。

オシャレなカフェとかもたくさんあって、住み心地の良さそうな街です。

途中、御開帳フェアもやってました。

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↑ やっぱり5/31までです。

ある程度進むと少し道が変わって、ここから表参道になります。

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↑こちらも両側におしゃれなお店やそば屋、レストランなどが並んで小綺麗な通りになってます

5分ほどの道が続き、

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↑入口らしきものがー

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↑続いて仁王門が見えてきました。
こちらの仁王門にいる仁王様ですが、高村光雲作になっています。
網と日の当たり具合でよく見えなかったのが残念です…。

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↑ここからが仲見世通りになっていて、お土産屋や、おやきなどのお店が立ち並びます。

暑かったせいか、アイスクリーム屋に行列ができてましたw

入り口前には6体のお地蔵様がお出迎え。

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↑ 六道を表しているのでしょうか?

その他いろいろ見て満足しつつ、

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↑ 山門到着!

 

境内~本堂内部まで (今回のメイン)

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↑ 山門では予想通り行列が出来ていました。

まさかの手水鉢でも行列が・・

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↑ ここで並んだことなんてないんだけど・・

そして次のルートは、

・真ん中から並ぶ回向柱へ40分待ち
・右へ進むと内陣(前立本尊)の列へ90分待ち

の選択です。

柱は午後になると空くという話もあったので、本来であれば先に参拝が必要ですが、内陣に先に行くことにして内陣の列に並ぶことに。

P5300071_LS
↑ ちなみに午後一時点の回向柱はこんな感じです。
並んでますねぇ。

内陣への列へ進むと・・

P5300073_LS
↑うわあ、並んでるなぁ
とりあえず並ぶこと・・・(最後尾はもっと先です)

30分ほどで本殿の中に入れましたが、熱射病で倒れてる人なんかもいて、鬼気迫るものがありました。

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↑ ここから先は撮影禁止なので写真はありませんが、本殿の中でも列が結構続いていて、参拝まで40分ほどかかりました。

並び始めから合計70分ほどで、90分はかかりませんでしたが、それなりに時間かかりましたねー。

御本尊はあまり大きくなかったですが、貴重なものを見ることが出来て満足です。

 

続いて、お戒壇巡りです。

こちらは本殿の地下に入り、御本尊の真下にある錠前を触ることで、極楽浄土で行くことができるというものです。

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↑ 御開帳以外の時も見ることはできますが、せっかくなので行くことにしますよー。

ちなみにこちらも90分待ちだそうで…。

本殿参拝の出口から右に行った本殿の裏手から並ぶことが出来ます。

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↑ 実際は60分ほど並んで、地下室へ潜入。
(曲がったところから中に入って、内陣の奥から地下に向います)

全く光がない中で壁ずたいに進んでいき、2回曲がった先に錠前があります。
事前に係の人から説明がありますが、錠前は腰の高さにあるので、壁につけた手は腰の高さを維持しましょう。

無事に錠前を触れたら極楽浄土へ行けるかもです。
(自分の時は前にいたお婆さん達に助けられたのもあって無事に触れましたw)

混んでるときは前後の人で声を掛け合うのも必要ですね。

次はやっと回向柱参拝です。

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↑正面行ったり後ろに行ったりです

案の定夕方近くなると空くようで、10分ほどの待ち時間で触ることができました。
7年間よろしくお願いします。

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↑再び本殿へ入って、御印文頂戴です。
(左側の列に並びます)

本来であれば正月期間だけですが、御開帳期間は特別にやっているそうです。

極楽へ行けるように祈りつつ、お坊さんに頭を撫でられました。

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↑次は御開帳の特別展をやっている展示館へー

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↑ こちらも内部は撮影できませんでしたが、阿弥陀如来像などが間近で見られて感動です。
ダライラマ14世と善光寺の関連なんかもわかってとても良かったです。

このクオリティなら常設展にしてほしいですねぇ。

最後は山門に登ります!

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↑ 山門は残念ながら、本殿、史料館とは別のチケットとなっていまして、山門だけで500円になります。

門の上から外を見られて、かつ獅子騎乗観音と四天王像が見られるので自分は悪くないかなと思いますが、本殿ほどの凄みはないので、見るかは人それぞれでしょうか。

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↑門の上からはこんな景色です。

これでメインの参拝は終了です!

 

寄り道

本堂以外に2本ある回向柱を見たりのより道です。

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↑1本は大歓進に(境内の中)

もう1本は、

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↑境内から出た釈迦堂にあります。

あと本殿から西に進んでいくと、

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↑過去の回向柱が刺さっている(?)場所もあります。
是非見て見てください。
御開帳の旅に過去の分が短くなっていくそうです。

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↑ 仲見世通りは5時台でも賑わっていますが、

そこを抜けると5時くらいから続々と閉店していくので、遅くなりそうなときは先にお土産とか見てもいいでしょうね。

そんなこんなで散策は終了で長野駅まで行って、

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↑ 帰りの西武バスに乗るのでした。
西武バス、片道3000円いかないほど安いですが、広さも十分で大満足です。
(東京に着いた後は地震の影響で帰るのにとても時間がかかったのは余談です)

 

感想

日帰りで並んでばかりいたのであまり散策らしい散策は出来ていませんが、十分楽しめました。

町並みも綺麗で、もう少し時間があったら参道をゆったりと見て回れたのかなと思います。

値段が安いということで高速バスを使いましたが、長野新幹線であれば東京から1時間半程度で着けるのでもうちょっとゆっくりと回れると思います。

御開帳が終わると若干落ち着きはすると思いますが、お戒壇巡りなど、通常時でも楽しめるものは沢山ありますので、是非行ってみてください!

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  • 埼玉県出身。都内で働く30代サラリーマン。外に出かけるのが好きでしょっちゅう遠出してます。

    サラリーマンでも土日だけや3連休で十分旅行を楽しめるというのを伝えていきたいと思っています。

    国内海外ともにLCCや夜行バスを駆使して格安で行くのがモットーです。

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